塚崎古墳群(昭和20年2月22日指定)

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塚崎古墳群(昭和20年2月22日指定)
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 平成25年11月に古墳の見学順路が完成しました。以降、たくさんの方々にご利用いただいているようです。
 この順路は歴史民俗資料館を起点とし、「歩いて」古墳を見てまわることを想定し、整備しました。見学の際は多少不便ですが、お車は資料館にとめて、見学順路をご利用いただくようお願いします。

塚崎古墳群
国指定 塚崎古墳群
 肝付町役場本庁から東へ約3キロ進むと、塚崎台地上に古墳群が姿を現します。4世紀後半から5世紀前半にかけて築造されたと考えられる古墳群です。前方後円墳5基、円墳39基が存在します。

 平成16年度からは確認調査(発掘調査)を実施しています。古墳に供えられた須恵器(現在の大阪や愛媛で焼かれたものらしい!)や埴輪など、古墳が作られた年代を教えてくれる遺物の出土がありました。古墳と同じ時代に作られる、地下式横穴墓18基の存在も確認されています。古墳の数は、上で示したよりも増えそうです。
 調査の結果をまとめると、この古墳群は畿内地域に成立した古墳時代王権と密接な関係を持っていて、畿内地方の古墳に見られる変化が時を置かずして反映しているのではないかと思われます。

 この調査に伴い、2号墳から17号墳の周囲のやぶは刈り払いがなされ(一部未着手)、特に11号墳(前方後円墳)などはその全貌を見ることができます。ほとんど壊されていないその姿は、一見の価値あり!です。

 花牟礼の39号墳は日本最南端の前方後円墳です。境長約80メートル、高さ約10メートルで、墳丘上には葺石もあります。

 この地域からは弥生時代の住居跡も発見されており、弥生時代に相当発展し、古墳時代になってから急速に組織化された集団の地帯であったと思われます。

 なお、塚崎のクス(国指定天然記念物)は1号墳の上に根をおろしています。

見学について
・基本的にいつでも見学できます。
・古墳の周囲の土地(畑等)は私有地のため、見学順路以外には立ち入らないよう留意してください。
・民家敷地内への車両の乗り入れは、絶対にしないでください。
・古墳群の中に歴史民俗資料館がありますので、ぜひお立ち寄りください。

アクセス
 塚崎古墳群へのアクセスはこちらをクリックしてご覧ください。