学校長あいさつ

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学校長あいさつ
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 本校は、昭和43年(1968年)の開校で、今春平成29年4月に第50期生が入学しました。これまでに939人の卒業生を地域医療の現場に送り出してきました。医療過疎が強く叫ばれる大隅半島の地域医療を半世紀近くにわたって支えてきた歴史があります。


 本校に入学してくる学生の最終目標は、言うまでもなく「准看護師」の資格取得です。准看護師資格試験における合格率は、近年毎年100%を誇り、また全国規模の資格試験模擬テストにおいても、例年上位を占める好成績を残しています。2年間の課程修了後に更に上のレベルを目指して、卒業後そのまま高等看護学校に進学する学生も多数おります。


 学校の性格自体も、創立時と比べて大きく変化してきました。創立当初、昭和の時代には、中学校新卒で入学してくる学生が主体でした。しかし、平成に入り社会構造の変化に伴って、受験者・入学者のほとんどは高校卒、短大卒、大学卒と高学歴化が進行してきました。ちなみに、第50期生では高校新卒者が3人で、残りの16人は高校卒業後いったん社会人としての実績を経験されてきた方々です。平均年齢は27歳で、医療の世界に飛び込んで自分の生活基盤を確立したいという強い意志を持って皆入学されてきます。社会人を再教育して人的資源の再開発を行い、地域社会に還元、寄与するという観点からも本校は大いに力を発揮していると自負しています。


 本校の設立・運営母体は本来肝付町にありますが、肝属東部医師会が多忙ななか、積極的、献身的に学生講義などに協力してくださっています。

 学生諸君には校訓にあるように、医療従事者としての高潔な自覚を持ち、与えられたチャンスを充分に生かして、「世のため、人のために」有意義な働きがなされることを期待しています。どうか大隅半島地区のみでなく、広く看護の道に将来の希望を抱く若者のチャレンジをお待ちしています。



  平成29年(2017年)4月

高山准看護学校校長 永野 秀明