2014年6月~2014年8月

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2014年6月~2014年8月

S-520-29号機打ち上げ成功

打ち上げに成功した観測ロケットS-520-29号機

2014年8月17日

8月17日(日)午後7時10分、内之浦宇宙空間観測所から観測ロケットS-520-29号機の打ち上げに成功しました。台風接近による天候不良や観測条件が整わないために3度延期されての打ち上げ成功でした。

度重なる延期を経ての打ち上げでしたが、当日は朝から晴天に恵まれ、見学場には県内外から300名を超える見学者が訪れました。カウントダウン合唱に続き、轟音とともにロケットが上昇すると、場内からは大きな歓声が上がりました。

また、今回の打ち上げ目的であった「スポラディックE層空間構造の立体観測」について、データ取得も順調に行えたとのことです。今後、取得された観測データに基づく、スポラディックE層の空間構造に関する詳細な解析が実施される予定です。



S-520-29号機・新型ランチャー報道公開

観測ロケットS-520-29号機と新型ランチャー

2014年8月7日

8月17日(日)午後7時10分に打ち上げ予定の観測ロケットS-520-29号機が8月7日、内之浦宇宙空間観測所で新型ランチャーと共に公開されました。このロケットは、全長8.8m、重量2.37tです。

今回の実験目的は、スポラディックE層(電離圏E層に突発的に発生する高電子密度の層)付近でのプラズマ密度分布の観測を通して、立体的な空間構造を明らかにし、密度変動の生成メカニズムを解明することとしています。

また、新型のランチャーはこれまでの自走式ランチャーから大きく変更されており、地上固定型の吊り下げ式となっています。



S-310-43号機打ち上げ成功

打ち上げに成功した観測ロケットS-310-43号機

2014年8月4日

8月4日(月)、内之浦宇宙空間観測所から観測ロケットS-310-43号機の打ち上げに成功しました。当初、打ち上げは7月30日に予定されていましたが、雷雨のため延期となっていました。

2度の延期を経ての打ち上げでしたが、この日は町が用意した見学場に県内外から100名を超える見学者が訪れました。夏休みということもあり多くの子供たちも訪れており、閃光が走り轟音が響きわたると、大きな歓声が上がりました。

また、今回の打ち上げ目的であった「ロケット間性飛行中の二相流挙動及び熱伝達特性の観測」について、データ取得も順調に行えたとのことです。実用化に向けた今後の解析等に期待されます。



S-310-43号機報道公開

報道公開されたS-310-43号機

2014年7月28日

7月30日(水)に打ち上げ予定の観測ロケット「S-310-43号機」が7月28日、内之浦宇宙空間観測所で報道公開されました。このロケットは、全長8m、重量0.8tです。

今回の実験目的は、観測ロケットが弾道飛行を行うことにより、極低温燃料ロケットが宇宙空間を慣性飛行している状態を作り出し、ロケットエンジン・ポンプの冷却流路などを模擬した実験装置内を流れる液体窒素の沸騰・流動状況を計測するとともに、各部の温度・圧力・気泡割合などのデータ取得を行うことで、推進系の熱流動解析モデルの解析精度向上を図ることとしています。

将来の月や惑星探査において、液体水素などの極低温燃料を用いる液体ロケットでは、現在主流の常温燃料を用いたものに比べて格段の性能向上が見込まれるとのことで、今回の実験により将来の極低温燃料ロケットによる軌道間輸送の実現が期待されます。



第4弾 宇宙大豆植え付け

植え付けを行う児童ら

2014年7月17日

7月17日(木)、岸良小学校近くの畑で第4弾となる「宇宙大豆」の植え付け式が行われ、地域の方々の協力を得て岸良小学校の全校児童11人の手により約5,000粒の「宇宙大豆」が植え付けられました。

「宇宙大豆」とは、2011年2月にスペースシャトル・ディスカバリー号で打ち上げられた肝付町内産の大豆「フクユタカ」10粒が、国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟に約2週間滞在したのち地球に帰還したものです。

児童らは、収穫できた際は「宇宙大豆」を用いた加工品「宇宙大豆豆腐」や「宇宙大豆味噌」を作りたいと抱負を語ってくれました。今後の成長が楽しみですね。



発電機の搬入

クレーンで搬入される発電機

2014年6月7日

6月7日(土)、船間地区に建設中の水力発電所「船間発電所」に、発電機が搬入・設置されました。
昨年4月に始まった建設工事も順調に進んでおり、7月に仮稼動を、8月には本稼動、発電開始を迎える予定です。

肝付町では、発電事業者である九州発電株式会社と平成24年8月に船間発電所の建設にかかる立地協定を締結しており、ともに小水力発電の普及啓発等に努めることとしています。

なお、船間発電所は、鹿児島県小水力利用推進協議会が県内40ヶ所に建設を計画している小水力発電所の第1号として計画・建設が進められているものです。