広報きもつき 5月号
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202016.05熊本地震被災地へ支援隊派遣「不安を取り除いてあげたい」 熊本県熊本地方を震源とする地震が4月14日、発生しました。肝付町は、国土交通省に災害派遣の登録を行っており、それをもとに熊本県御船町から支援要請がありました。要請を受け、地震発生翌日の15日、第一陣となる先遣隊の出発式が町役場駐車場で行われました。 町は給水車と物資輸送車、支援要員として職員4名の派遣を決定。物資輸送車の4トントラックに毛布100枚・飲料水(ペットボトル2L×6本入)150ケース・非常食400セット・炊き出し用白米などを載せた派遣隊が被災地へと赴きました。出発前に、総務課の満永正幸課長補佐は「現地の方とできる限り接して不安を取り除いてあげたい」と話しました。 また、町では支援隊の第2班を4月17日、第3班を20日に派遣しました。それぞれ3日間の活動で、職員が交代で現地に赴き、現地での給水作業や物資の仕分け等の作業を行い、被災された御船町の方々に寄り添いながら活動を続けました。 4月18日には、大隅4市5町(鹿屋市、垂水市、志布志市、曽於市、大崎町、東串良町、肝付町、錦江町、南大隅町)の首長による対策会議が肝付町で行われ、「平成28年熊本地震」において宇城市と御船町に向けた「大隅半島4市5町復興支援チーム」が発足、21日14時半には支援隊の出発式が行われました。 今後も災害復旧の状況や、被災自治体の要請をふまえた支援が続きます。4市5町復興支援チーム発足出発式の様子【被災地に派遣された隊員たちの声】・15日17時過ぎに出発し、被災地に到着したのは夜の21時半頃。現地の御船町職員と打ち合わせ被災状況を確認後、物資運搬と給水作業を行った。16日明け方に大きな地震があり、御船町庁舎内から車中に避難した。 被災者の方々は、家が全壊・半壊状態の状態で「命があるだけありがたい」と話される方も多かった。家の中で被災された方も多く、建物の中で寝るのが怖いと、中学校の校庭や公園、河川敷等に止めた車の中で過ごされる方も多くいた。・とにかく水の大切さが分かった。学校のプールの水を使ってトイレの水を流したりしていた。体調を崩される方も多い中、水が使えず衛生的にも厳しい状況だった。・常日頃からの備えが重要であると改めて感じた。防災グッズなど持ってきている人もほとんどいなかったようだ。・「わざわざ鹿児島からきてくれて、本当にありがとう。水があるだけですごく嬉しい」と感謝の言葉をたくさんいただいたことはこちらも過酷な状況の中で頑張る力になった。御船町宇城市

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