広報きもつき 2017年12月号
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292017.12高校中学校education第2回トップリーダー教室が行われました 芥川賞・三島由紀夫賞受賞作家である大岡 玲氏を講師に、11月2日、「日本語は面白い!― IはYOUのことheartからloveよ!」の演題で、第2回トップリーダー教室が行われました。 大岡氏の中・高校時代の話に始まり、中国からの借字に起源を持つ日本語の歴史と仮名の発明や言文一致による日本語の変化について、詳しく教えていただきました。講演の最後に「日本語の性質はいろいろな言葉を融合できるフレキシブルさ、この日本語の柔軟性を見習い、さまざまな柔軟な姿勢を持って自分を創っていってほしい!」とのエールをいただきました。 生徒からは「日本語は、時代の背景に合わせて変化してすごい。今、自分が使っているのは一つの言語ではなく様々な国の言葉が使われていることを知り、日本人として誇りに思いました」「ルールにとらわれない柔軟な日本人らしい心を大切にしたい」などの感想がありました。 「ことば探求」をカリキュラムに持つ本校生徒にとって非常に興味深いお話をいただいた貴重な時間となりました。交流学習と交流給食 地域が育む「鹿児島の教育」県民週間中の11月1日、本校に食材を納入してくださっている生産者や地域の方々をお招きし、交流学習と交流給食を行いました。 交流学習では、生徒が3人一組となって、インタビューをしました。事前に電話でアポイントをとったり、どんなことを質問するのかグループで話し合ったりして当日を迎えた生徒たちは緊張していましたが、優しく接していただき、充実した時間を過ごすことができました。 交流給食では、中学生と高校生の各学級で会食をしていただきました。当日の献立は、肝付町産食材を使った「じゃこわかめごはん、牛乳、鶏肉の辺塚橙ソース、野菜のカレー炒め、里芋のみそ汁、みかん」でした。普段なかなかお会いする機会がない生産者の方々と和やかに会話する様子が見られました。ごはんやおかずをこんもりと盛りつけたり、おかわりじゃんけんで盛り上がったりする生徒たちを生産者の方々は、ほほえましく見守ってくださいました。 今回の取り組みをとおして、生徒自身も地域の方々に温かく見守り育てられていることを実感することができたと思います。〔提供写真〕全国から生徒たちが集う全寮制中高一貫教育校■ 楠隼中学校・高校だより

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