広報きもつき 2018年1月号
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232018.01~肝付町畑かん営農部会だより~関係農家の皆様へ 今年度広報誌6月号で紹介しました「さといも」の実証が終了しましたので、その結果をご報告いたします。 「さといも」は水利用による肥培効果の高い作物であり、昨年に引き続き今回の実証でも水利用による収量の増加が確認できました。【実証課題】 さといもの畑かん水利用実証(荒瀬ダムからの暫定水を利用)【実証内容】(1)供試品種:大和(2)栽培期間:4月13日(播種)~11月1日(収穫)(3)定植本数:2,300本/10a(4)定植方法:畝幅100cm×株間40cm 1条植え、黒マルチ栽培(5)散水器具:移動式スプリンクラー(30番)【実証結果】 夏場の渇水時には無かん水区は葉の色が薄くなり、ロールが見られた。 2度の台風により葉の擦れ被害が発生したが、芋の生育に影響はなかった。 収穫前の試掘調査において、収量にかん水効果の結果が現れた。無かん水区と比較すると、特に根の張りや芋の形状、規格外品の割合に大きく差が現れた。■ 問合せ先:町役場 農業振興課 農政係 ☎0994(65)8417※今回使用した散水器具(移動式スプリンクラー)等は、畑かん整備事業で給水栓を設置した方やそこで水を使って営農する方(注:受益者は利用権設定等条件があります)は、約8割の補助を受けて導入ができます。詳細につきましては役場農業振興課までお問い合わせください。■ 調査時(9月20日)【かん水区】総量:2,333㎏/10a規格内:2,117㎏/10a株収量:0.9㎏/株(規格内)個重平均:44g/個移動式スプリンクラー散水の状況【無かん水区】総量:2,068㎏/10a規格内:1,091㎏/10a株収量:0.5㎏/株(規格内)個重平均:36g/個※重量等は調査株からの推計かん水区無かん水区規格外規格外

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