広報きもつき 2018年1月号
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82018.01内之浦漁港での水揚げ風景 新年あけましておめでとうございます。 皆さま方には清々しく新春をお迎えのことと心からお喜び申し上げます。 昨年は、3度の台風襲来があったものの人命に及ぶような大きな自然災害も少ない年となりました。また、福祉会館の完成を皮切りに、内之浦地区の津波避難タワーの建設に着手し、安心して暮らせるまちづくりへの取り組みを推し進めることができました。地場産業では、4月に内之浦の定置網漁で1万匹を超える天然ブリが獲れたほか、全国和牛能力共進会で鹿児島黒牛が日本一となり、11月の肝属中央家畜市場子牛競り市で、本町の畜産農家から出荷された子牛に10年ぶりの高値がつくなど明るい話題が続きました。 私は、昨年の年頭のあいさつで、枠にとらわれない攻めの政策を進めると申し上げました。その成果の一つとして、本町独自の子育て支援があります。子育ては、決して楽なものではありませんし、子育ての環境や家庭の在り方も時代とともに変化してまいります。今、子育ての現場で何が望まれ、行政として何をすべきか、財源はどこから捻出するか、身を切る覚悟で厳しい議論を重ねてまいりました。その結果、ふるさと納税を活用して町内在住の3歳以上の保育料無償化へ踏み出しました。保育料無償化については、国においても2020年の導入を目途にようやく議論が始まりました。このことについて、国と対峙するつもりはありません。むしろ目指すべき方向は一致していると認識しています。ただ、超少子高齢化、情報化社会の進展に伴い、国が設定した制度・政策を執行するという従来の枠に留まらず、町民の皆さまに貢献する新たな手段を生み出し、地域の課題に対して時には国に先んじて大胆に取り組まなくてはならない時代になったと感じるのです。 今年は、待望のイプシロンロケット3号機の打ち上げが予定されております。随所に新しい試行が盛り込まれ、宇宙への大いなる挑戦は、未だとどまりません。その思いを町行政にも重ねつつ、若い世代からお年寄りまで安心して暮らせるまちを目指し、新しい挑戦を進めてまいりますので、本年も皆様方のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。● 年頭のごあいさつ肝付町長 永野 和行二〇一八年を迎えて二〇一八年を迎えて特集

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