A4-広報きもつきH27年4月号
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92015.04■ 総合的な農家を目指す 「丹精こめて育てたキャンピーを出荷する時のわくわく感がたまらないですね」と話す、児島さんは名古屋市出身でこれまで出版社に勤めていました。 両親が鹿児島県出身で里帰りを重ねるうちに鹿児島で生活したいと思うようになったそうです。さらに以前から興味があった農業もやってみたいと35歳の時に研修制度に参加することを決意しました。 田舎暮らしの不安もなく意気揚々と肝付町に移住、実際に生活してみても不便に感じることは特になく、地元の人が温かく受け入れてくれたそうです。 4年間の研修を終え独り立ちして3年になり、今は両親を呼んで一緒にキャンピーを育てています。 そんな児島さんにこれからの目標を尋ねたところ「これからはキャンピー以外の作物にも手を広げ、総合的な農家になっていきたいですね」と話してくれました。1期生 児島 孝太(42)■ 後輩たちのお手本に 肝付町に移住して7年になる中傳修さんは、奥さんの晶子さんと二人三脚で日々の作業に汗を流しています。 修さんは大阪出身で、晶子さんは静岡出身です。肝付町に来る前は大阪での会社員生活を経て、島根県の西ノ島で漁師をしていました。 毎日忙しかった都会での暮らしでは考えられなかった子どもと一緒に過ごせる時間ができたことがうれしかったそうですが、しだいに離島生活に寂しさを感じ、若いころから憧れていた農家を目指し新規就農者の研修制度に応募しました。 そんな中傳さん夫妻に今後の目標を聞くと「生産を続けていく上で、これからもきっと新たな壁に当たると思います。その時は家族と協力して乗り越え、後輩たちの手本となるように、また地元の人もキャンピーをつくってみたいと思わせるような農家になっていきたいですね」と話してくれました。1期生 中傳 修(43)晶子(38)夫婦■ 良い環境で子育てできる 以前は群馬県で衛生管理の仕事をしていたという武田裕史さん。「最初から最後まで自分の手をかけて商品を生み出す農業をやりたい」と情報を探し、インターネットでこの農業研修制度を見つけ、肝付町へ奥さんの純子さんとともに移住することになりました。 当初、見知らぬ土地での生活に不安があったそうですが、いざ生活してみると買い物、医療など不便に感じるところはなかったそうです。特に人間関係に関しては「肝付町の方はとても温かいです。地域の行事などに参加することでそこからまた新たな人間関係が広がりました。のどかな自然のなかで子どもを育てられるというのもきもつきならではですね」と話してくれました。 そんな裕史さんは「今後は農業で家族にもっと楽な生活をさせてあげたいですね」とキャンピーと向き合う毎日を送っています。1期生 武田 裕史(36)feature

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