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これまでのロケット打上げ一覧

更新日:2021年11月15日

内之浦宇宙空間観測所から打上げたロケット一覧

イプシロンロケット5号機(2021年11月9日)

イプシロンロケット5号機

内之浦宇宙空間観測所から打上げられたロケットとしては通算で412機目にあたります。

10月1日、7日の直前での中止等を経て、11月9日に打ち上げられました。

なお、打上げ当日は3箇所の見学場を設け、約1,000人の方が打上げを見守りました。

ロケットは正常に飛行し、すべての衛星を軌道へ投入することに成功しました。

打上げ情報一覧
日時 2021(令和3)年11月9日 午前9時55分
衛星

革新的衛星技術実証2号機

小型実証衛星2号機(RAISE-2)
超小型衛星:HIBARI、Z-Sat、DRUMS、TeikyoSat-4
キューブサット:ASTERISC、ARICA、NanoDragon、KOSEN-1

概要 イプシロンロケット5号機では、小型液体推進系に加え、複数衛星搭載構造およびキューブサット放出装置を搭載し、小型実証衛星2号機、4基の超小型衛星、4基のキューブサットの計9基から構成される革新的衛星技術実証2号機の打上げを行う。

 

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S-520ロケット31号機(2021年7月27日)

S520-31

肝付町合併後27機目で、内之浦宇宙空間観測所から打上げられたロケットとしては通算で411機目にあたります。

ロケットは正常に飛翔し、打上げ476秒(7分56秒)後に内之浦南東海上に落下しました。

打上げ情報一覧

打上げ日時

2021(令和3)年7月27日 午前5時30分

実験目的

燃料と酸素の混合ガスが爆発的に反応した際に生じる衝撃波(爆ごう波)を安全かつ効率良く推力に変換するロケットエンジン技術の世界初となる飛翔実証。
衝撃波を間欠的に発生させるパルス・デトネーション・エンジン(PDE)と、ドーナツ状の空間内を連続的に衝撃波を回転させる回転デトネーション・エンジン(RDE)を組み合わせたデトネーション・エンジン・システム(DES)の技術・性能を検証する。また、大容量実験データ取得を目的に、分離カプセル(RATS)を洋上へ緩降下させてヘリコプターで回収する実験も併せて行う。

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S-310ロケット45号機(2020年1月9日)

肝付町合併後26機目で、内之浦宇宙空間観測所から打上げられたロケットとしては通算で410機目にあたります。

ロケットは正常に飛翔し、打上げ352秒(5分52秒)後に内之浦南東海上に落下しました。

打上げ情報一覧

打上げ日時

2020(令和2)年1月9日 午後5時00分

実験目的

「高精度ペイロード部姿勢制御技術(慣性プラットフォーム)」と、「ロケットから離れた位置その場観測技術(小型プローブバス技術)」の実証を行う。

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イプシロンロケット4号機(2019年1月18日)

 

肝付町合併後25機目で、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられたロケットとしては通算で409機目にあたります。

7つの機器・部品の実証テーマを搭載した「小型実証衛星1号機(RAPIS-1)」と超小型衛星3機・キューブサット3機の計7機の衛星で構成されています。

打ち上げ情報一覧
打ち上げ日時 2019(平成31)年1月18日 午前9時50分
衛星

小型実証衛星1号機、MicroDragon、RISESAT、ALE-1、OrigamiSat-1、Aoba VELOX-4.、NEXUS 計7機

概要 JAXAが民間企業や大学などが開発した機器や部品、超小型衛星、キューブサットに宇宙実証の機会を提供し、打ち上げを行うプロジェクト。

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SS-520ロケット5号機(2018年2月3日)

SS-520-5号機の写真

 肝付町合併後24機目で、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられたロケットとしては通算で408機目にあたります。

 

平成29年1月のSS-520 4号機の実験失敗に対する対策を施し、民生技術を用いてロケット・衛星の開発を行い、3キログラム程度の超小型衛星の打上げの実証を行うことを目的としたSS-520-5号機実験を内之浦宇宙空間観測所において実施されました。

 

打ち上げ情報一覧
打ち上げ日時 2018(平成30)年2月3日 午後2時3分
衛星 TRICOM-1R
実験概要 民生技術を用いてロケット・衛星の開発を行い、3キログラム程度の超小型衛星の打上げの実証を行う。

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イプシロンロケット3号機(2018年1月18日)

イプシロンロケット3号機の写真

肝付町合併後23機目で、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられたロケットとしては通算で407機目にあたります。

肝付町では3箇所の公式見学場を設けて多くのかたにご来町いただきました。

打ち上げ情報一覧
打上げ日時 2018(平成30)年1月18日 午前6時6分
衛星 ASNARO-2
概要 高分解能なXバンドの合成開口レーダーの小型化、低コスト化を実現する高性能小型衛星の研究開発プロジェクト。

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SS-520ロケット4号機(2017年1月15日)

SS-520-4号機の写真

肝付町合併後22機目で、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられたロケットとしては通算で406機目にあたります。

民生技術を用いてロケット・衛星の開発を行い、3キログラム程度の超小型衛星の打上げの実証を行うことを目的としたSS-520-4号機実験を内之浦宇宙空間観測所において実施されました。 ロケットの第1段の飛行は正常に行われましたが、飛行中に機体からのテレメータが受信できなくなったため、第2段モータの点火を中止しました。

なお、ロケットの追跡は正常に行われ、ロケットは内之浦南東海上の予定落下区域に落下したことを確認しました。

打ち上げ情報一覧
打ち上げ日時 2017(平成29)年1月15日 午後8時33分
衛星 TRICOM-1
実験概要 民生技術を用いてロケット・衛星の開発を行い、3キログラム程度の超小型衛星の打上げの実証を行う。

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イプシロンロケット2号機(2016年12月20日)

イプシロンロケット2号機の写真

肝付町誕生してから21機目で、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられたロケットとしては通算で405機目にあたります。

内之浦宇宙空間観測所からの約3年振りとなる衛星搭載ロケット打ち上げで、2013年に打ち上げたイプシロンロケット試験機を改良したロケットの打ち上げでした。

肝付町では4箇所の公式見学場を設けて多くのかたにご来町いただきました。

打ち上げ情報一覧
打ち上げ日時 2016(平成28)年12月20日 午後8時00分
衛星 あらせ(ERG)
概要 地球周辺の宇宙空間(ジオスペース)のヴァン・アレン帯の中心部で直接、高エネルギー電子が生まれる過程を世界ではじめて観測

 

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S-310ロケット44号機(2016年1月15日)

S-310-44号機の写真

肝付町合併後20機目で、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられたロケットとしては通算で404機目にあたります。

打ち上げ情報一覧
打ち上げ日時 2016(平成28)年1月15日 午後0時00分
実験目的 電離圏プラズマ加熱現象の解明

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S-520ロケット30号機(2015年9月11日)

S-520-30号機の写真

肝付町合併後19機目で、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられたロケットとしては通算で403機目にあたります。

打ち上げ情報一覧
打ち上げ日時 2015(平成27)年9月11日 午後8時00分
実験目的 酸化物系宇宙ダストの核生成過程の解明

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S-520ロケット29号機(2014年8月17日)

S-520-29号機の写真

肝付町合併後18機目で、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられたロケットとしては通算で402機目にあたります。

打ち上げ情報一覧
打ち上げ日時 2014(平成26)年8月17日 午後7時00分
実験目的 スポラディックE層空間構造の立体観測実験

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S-310ロケット43号機(2014年8月4日)

S-310-43号機の写真

 肝付町合併後17機目で、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられたロケットとしては通算で401機目にあたります。

打ち上げ情報一覧
打ち上げ日時 2014(平成26)年8月4日 午後11時00分
実験目的 ロケット慣性飛行中の二相流挙動及び熱伝達特性の観測実験

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イプシロンロケット試験機(2013年9月14日)

イプシロンロケットの写真

肝付町合併後16機目で、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられたロケットとしては通算で400機目にあたります。

内之浦宇宙空間観測所からの衛星搭載ロケット打ち上げは実に7年振りのことで、加えて日本が12年ぶりに開発した新型ロケットの打ち上げということもあり、全国的に大きな注目が集まる中での打ち上げでした。

肝付町では6箇所の公式見学場を設けて対応に望みましたが、予想を大きく上回る約2万人もの見学者が訪れ、町内は多くの車で溢れました。

打ち上げ情報一覧
打ち上げ日時 2013(平成25)年9月14日 午後2時00分
衛星 ひさき(SPRINT-A)
概要 EUV(極端紫外線)分光器によるイオトーラスの観測、惑星外圏大気と太陽風の相互作用の観測

 

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宮原一般見学場の様子
内之浦漁港の様子

S-520ロケット27号機(2013年7月20日)

S-520-27号機(JAXA提供)

TMA(トリメチルアルミニウム)発光雲(JAXA提供)

肝付町合併後15機目で、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられたロケットとしては通算で399機目にあたります。

このときは、S-310ロケット42号機との2機連続打ち上げでした。

打ち上げ情報一覧
打ち上げ日時 2013(平成25)年7月20日 午後11時57分
実験目的 電離圏E領域とF領域の相互作用に関する総合観測

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S-310ロケット42号機(2013年7月20日)

S-310-42号機の写真

肝付町合併後14機目で、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられたロケットとしては通算で398機目にあたります。

このときは、約1時間後にS-520ロケット27号機を打ち上げており、約11年ぶりとなるロケット2機連続打ち上げに、イプシロン効果と夏休みの影響もあってか、深夜にも関わらず県内外から多くの家族連れや宇宙ファンが詰めかけました。

打ち上げ情報一覧
打ち上げ日時 2013(平成25)年7月20日 午後11時00分
実験目的 電離圏E領域とF領域の相互作用に関する総合観測

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S-520ロケット28号機(2012年12月17日)

S-520-28号機の写真

 肝付町合併後13機目で、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられたロケットとしては通算で397機目にあたります。

打ち上げ情報一覧
打ち上げ日時 2012(平成24)年12月17日 午前4時00分
実験目的 微小重力環境を利用した均質核形成実験(宇宙ダストと炭酸塩結晶の生成)

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S-310ロケット41号機(2012年8月7日)

S-310-41号機の写真

 肝付町合併後12機目で、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられたロケットとしては通算で396機目にあたります。

打ち上げ情報一覧
打ち上げ日時 2012(平成24)年8月7日 午後4時30分
実験目的 小型インフレータブルカプセルの飛行実験

 

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S-520ロケット26号機(2012年1月12日)

S-520-26号機の写真
リチウムによる発光雲

肝付町合併後11機目で、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられたロケットとしては通算で395機目にあたります。

打ち上げ情報一覧
打ち上げ日時 2012(平成24)年1月12日 午前5時51分
実験目的 熱圏中性大気とプラズマの結合過程解明、統合型搭載機体管制装置(統合型アビオニクス)

 

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S-310ロケット40号機(2011年12月19日)

S-310-40号機の写真

肝付町合併後10機目で、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられたロケットとしては通算で394機目にあたります。

 

打ち上げ情報一覧
打ち上げ日時 2011(平成23)年12月19日 午後11時48分
実験目的 夜間中緯度電離圏領域における電波伝搬解析

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S-520ロケット25号機(2010年8月31日)

S-520-25号機の写真

肝付町合併後9機目で、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられたロケットとしては通算で393機目にあたります。

打ち上げ情報一覧
打ち上げ日時 2010(平成22)年8月31日 午前5時00分
実験目的 電離層中におけるエレクトロダイナミックテザー(EDT)の基礎実験、微小重力環境下におけるテザーを用いたロボットの姿勢制御実験

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S-520ロケット24号機(2008年8月2日)

S-520-24号機の写真

肝付町合併後8機目で、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられたロケットとしては通算で392機目にあたります。

打ち上げ情報一覧
打ち上げ日時 2008(平成20)年8月2日 午後5時30分
実験目的 ロケット飛行中の微小重力環境を利用した結晶成長実験

S-310ロケット38号機(2008年2月6日)

S-310-38号機の写真

S-310-38号機(JAXA提供)

 肝付町合併後7機目で、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられたロケットとしては通算で391機目にあたります。

打ち上げ情報一覧
打ち上げ日時 2008(平成20)年2月6日 午後6時14分
実験目的 高度150kmまでの三次元プラズマ分布の観測

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S-520ロケット23号機(2007年9月2日)

S-520-23号機の写真
リチウムの発光雲

肝付町合併後6機目で、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられたロケットとしては通算で390機目にあたります。

このときの打ち上げでは、上空で放出されたリチウムが発光し、「宇宙花火」と呼ばれる赤い発光雲が全国で確認されました。

打ち上げ情報一覧
打ち上げ日時 2007(平成19)年9月2日 午後7時20分
実験目的 高度300kmまでの中性・電離大気観測と気象・海洋現象の多波長撮影

 

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S-310ロケット37号機(2007年1月16日)

S-310ロケット37号機の写真

肝付町合併後5機目で、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられたロケットとしては通算で389機目にあたります。

打ち上げ情報一覧
打ち上げ日時 2007(平成19)年1月16日 午前11時20分
実験目的 下部電離圏の高温度層生成メカニズムの解明

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M-Vロケット7号機(2006年9月23日)

M-Vロケット7号機の写真

肝付町合併後4機目で、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられたロケットとしては通算で388機目にあたります。

 

当機がM-Vロケットとしての最終号機となり、打ち上げの際は早朝にも関わらず大勢のファンが集まり、その旅立ちを見送りました。

打ち上げ情報一覧
打ち上げ日時 2006(平成18)年9月23日 午前6時36分
衛星 ひので(SOLAR-B)
実験目的 太陽表面磁場・速度場の連続測定と高分解能のX線コロナ観測

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M-Vロケット8号機(2006年2月22日)

M-Vロケット8号機の写真

肝付町合併後3機目で、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられたロケットとしては通算で387機目にあたります。

 

打ち上げ情報一覧
打ち上げ日時 2006(平成18)年2月22日 午前6時28分
衛星 あかり(ASTRO-F)
実験目的 銀河形成・進化、星・惑星の形成と星間物質、褐色矮星やダークマター等の謎を探る

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S-310ロケット36号機(2006年1月22日)

S-310ロケット36号機の写真

肝付町合併後2機目で、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられたロケットとしては通算で386機目にあたります。

打ち上げ情報一覧
打ち上げ日時 2006(平成18)年1月22日 午後1時00分
実験目的 宇宙空間におけるアレイアンテナの構成実験

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M-Vロケット6号機(2005年7月10日)

M-Vロケット6号機の写真

旧内之浦町と旧高山町が平成17年7月1日に合併しましたが、合併後初めて打ち上げられたロケットです。

内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられたロケットとしては通算で385機目にあたります。

打ち上げ情報一覧
打ち上げ日時 2005(平成17)年7月10日 午後0時30分
衛星 すざく(ASTRO-E2)
実験目的 宇宙論的な遠距離にある天体のX線観測、宇宙の高温プラズマのX線分光観測等

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この記事に関するお問い合わせ先

宇宙のまちづくり推進課
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