かごしまエコファンド制度について
かごしまエコファンドとは
制度の概要
かごしまエコファンドとは,事業者,町民の自発的な温室効果ガスの排出削減を促進するため,町が森林整備を行うことにより得られる二酸化炭素吸収量を,第三者機関が認証し,事業者,個人等に二酸化炭素の埋め合わせ(カーボン・オフセット)として販売するものです。
カーボン・オフセットとは,経済活動や日常生活で排出されるCO₂等の温室効果ガスのうち,排出量削減の努力を行っても削減できない分を,ほかで実現した温室効果ガスの吸収,排出削減量の購入等により,自らの排出量を埋め合わせる(オフセットする)ことです。
購入方法などの詳細は,
かごしまエコファンドのホームページ(http://kagoshima-ecofund.jp/)をご覧ください。
肝付町における取組み
肝付町では,令和元年10月に443トン分の二酸化炭素吸収量のクレジット認証を受け,これを販売しております。
肝付町のプロジェクト
「人と時代を紡ぎ,伝統,技術そして豊かな自然を未来へ「肝付町」CO₂吸収プロジェクト」
クレジットの価格
クレジット価格は 3,000円/t-CO₂(税別)となっております。
販売代金の活用について
販売代金は次の1.~3.に活用します。
1.町内の森林整備
2.地球温暖化対策教育の推進
3.街路灯や施設照明を,LED照明などの省エネ設備に交換
肝付町のクレジットを購入していただいた企業・団体
(一財)鹿児島県環境技術協会 様 購入量 : 2t-CO₂
鹿児島県防水工事業協同組合 様 購入量 : 37t-CO₂
更新日:2021年05月26日