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かごしまエコファンド制度について

更新日:2021年05月26日

かごしまエコファンドとは

制度の概要

かごしまエコファンドとは,事業者,町民の自発的な温室効果ガスの排出削減を促進するため,町が森林整備を行うことにより得られる二酸化炭素吸収量を,第三者機関が認証し,事業者,個人等に二酸化炭素の埋め合わせ(カーボン・オフセット)として販売するものです。

カーボン・オフセットとは,経済活動や日常生活で排出されるCO₂等の温室効果ガスのうち,排出量削減の努力を行っても削減できない分を,ほかで実現した温室効果ガスの吸収,排出削減量の購入等により,自らの排出量を埋め合わせる(オフセットする)ことです。

購入方法などの詳細は,

かごしまエコファンドのホームページ(http://kagoshima-ecofund.jp/)をご覧ください。

肝付町における取組み

肝付町では,令和元年10月に443トン分の二酸化炭素吸収量のクレジット認証を受け,これを販売しております。

肝付町のプロジェクト

「人と時代を紡ぎ,伝統,技術そして豊かな自然を未来へ「肝付町」CO₂吸収プロジェクト」

クレジットの価格

クレジット価格は 3,000円/t-CO₂(税別)となっております。

販売代金の活用について

販売代金は次の1.~3.に活用します。

1.町内の森林整備

2.地球温暖化対策教育の推進

3.街路灯や施設照明を,LED照明などの省エネ設備に交換

 

 

 

 

肝付町のクレジットを購入していただいた企業・団体

(一財)鹿児島県環境技術協会 様 購入量 : 2t-CO₂

鹿児島県防水工事業協同組合 様 購入量 : 37t-CO₂