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散水器具購入補助について
事業期間内であれば散水器具導入補助制度があります
肝属中部畑かん整備事業において、県営で実施される農地整備事業期間中であれば、散水器具導入のための補助制度(約8割)があり、約2割の自己負担で散水器具を導入することが可能になります。
さらに、肝付町では受益者負担額の2/3を上乗せ補助する制度がありますのでご検討ください。
※工事完了後は、全て自己負担となります。
散水器具には様々な種類があり、播種や植え付け時、園芸ハウス内、防霜や渇水対策などに使用できます。
補助制度には、一定の要件があります。
【給水栓設置について】
水利用のためには、道路下のパイプラインから、ほ場内へ引き込みを行い、給水栓を設置する必要があります。今は「水は必要ない」と考えていらっしゃる方も、将来いつでも「水を使った農業」が行えるように給水栓の設置を是非ご検討ください。なお、各地区の事業期間内であれば給水栓設置にかかる農家の皆様の費用負担はありません。
給水栓の位置は、畑の所有者などと打合せをしながら、畑の隅など邪魔にならない場所に設置いたします。
工事完了後の設置については、全て自己負担となります。
参考リンク
散水器具
レインガン
野菜、さつまいも、飼料作物等の栽培に適しています。
設置及び撤去作業が容易で、短時間での散水が可能です。
スプリンクラーより水滴が遠くまで飛び、少ない台数で散水できます。
スプリンクラー
多くの作物に適しています。
移動式の場合は、設置や撤去作業に時間を要しますが複数の畑で使用が可能です。
撤去の手間のかからない固定式の選択もできます。
噴射ホース
播種直後や背の低い作物に適しています。
設置及び撤去作業が容易です。水滴が細かいため風の影響を受けやすい面があります。また、目詰まり防止のため濾過器(ストレーナー)の設置をお勧めします。
走行式散水器具
水圧駆動で畝間を自走しながら散水します。スプリンクラーやレインガンに比べ、器具の設置や撤去作業の労力が軽減されるので、複数の畑での交互利用に適しています。
【ロールカー:右写真上】
30aほ場を6~8時間程度で散水。
国営附帯県営事業(畑総)では、60a以上の水利用が必要です。
【スマートレイン:右写真下】
30aほ場を4時間で散水。
国営附帯県営事業(畑総)では、2ha以上の水利用が必要です。
- この記事に関するお問い合わせ先
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農業振興課 畑かん対策係
〒893-1207 鹿児島県肝属郡肝付町新富98
電話番号:0994-65-8417
ファックス:0994-65-2520
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2020年04月17日