ロケット桜
満開のロケット桜
桜の名所として
内之浦宇宙空間観測所の敷地内に植えられている約50本の桜は「ロケット桜」の愛称で呼ばれ、訪問者の目を楽しませています。
毎年1月下旬から2月上旬に花を咲かせ、ひと足早い春の訪れを教えてくれることから、現在では桜の名所にもなっています。
ロケット桜の歴史
ロケット桜は、昭和37年に行われた観測所の起工式を記念して岸良老人クラブ長寿会が植樹したソメイヨシノが台木となっています。
当時のロケット打上げは冬期に行われることが多く、観測所総務課の職員が『ピリピリしている実験班のスタッフの気分が少しでも和らいだら』との思いで、ソメイヨシノを台木として、開花時期の早いカンザクラやヒカンザクラの接ぎ木を始めました。
昭和44年頃から徐々に始まった接ぎ木は昭和56年頃には完了しており、全部で20本のカンザクラと6本のヒカンザクラが接ぎ木されたそうです。
これらの接ぎ木した桜は、ロケット打上げの時期にちょうど開花し、報道陣の取材源となったことから、昭和58年頃に「ロケット桜」の愛称で有名になりました。
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更新日:2019年03月19日