SNSアプリを活用した児童みまもり情報配信サービスのトライアル実施について

  肝付町（町長 永野和行）と西日本電信電話株式会社（本社：大阪府大阪市、代表取締役社長 小林充佳、以下：NTT西日本）は、自治体・学校・家庭が連携した地域ぐるみの児童みまもり情報配信サービスのトライアルを実施します。

なお、肝付町とNTT西日本鹿児島支店は、2017年3月21日にICT連携協定を締結し、ICTを活用した地方創生を推進するために、行政サービスの向上および地域産業の振興等、地域課題の解決に向け取り組んでおり、本トライアルは当該協定に基づいて実施するものです。
 

トライアルの概要

児童が携行するみまもり端末（GPSおよびビーコン）による位置情報および特定ポイント・エリアでの検知情報と、行政・学校からの情報配信を、保護者がLINE・メールを通じて取得します。LINEおよびチャットボットを活用することで、LINEをご利用の方であれば新たに専用のアプリケーションをダウンロードすることなく、直感的な操作かつタイムリーな情報提供が可能になります。みまもり端末に使用するネットワークは省電力・長距離通信が可能なLoRaWANを活用した実証を行います。
また、学校や警察等とも連携し、地域の危険箇所情報やハザードマップ等を児童の位置と重ねて表示し、さらに不審者情報、災害情報等の防犯・防災に関わる情報配信や、チャットボットによる行政への問い合わせを同一システム上で提供します。
 

実施対象

肝付町立高山小学校1・2年生

実施期間

2019年1月下旬 ～ 2019年3月中旬 （予定）

主な検証項目

• LoRaWANを活用したみまもりサービスとしての信頼性・サービス性確認
• みまもり端末（GPSトラッカー/ビーコンタグ）のサービス比較
• ハザードマップ表示のサービス性確認
• チャットボット機能のサービス性確認
• 警察からの防犯メール再配信機能のサービス性確認

プレスリリース

• 報道発表資料(PDF:1.5MB)
• 報道発表資料（別紙）(PDF:1.1MB)