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無戸籍状態解消の支援ついて

更新日:2019年08月30日

戸籍は、日本国籍であることを証明できる唯一の公的証明です。
近年、日本人でありながら戸籍のない人(以下「無戸籍者」といいます。)がいることが社会問題として取り上げられ、無戸籍者は1万人いるとの報道もされました。無戸籍者となった事情は様々です。例えば、子を出産した母親が、子の血縁上の父が別にいることを理由に、民法の「離婚後300日以内に生まれた子は、元夫の子として戸籍に記載される」という決まりに従い、元夫の子として出生届を提出するのをためらい、子が無戸籍者となっているなどの事情が考えられます。この場合、生まれた子を血縁上の父の戸籍に記載するには、家庭裁判所での手続が必要です。
鹿児島地方法務局では、無戸籍者又はその関係者から、無戸籍となった事情をうかがった上で、どのような手続によって戸籍をつくることができるか一緒に考え、無戸籍状態の解消に向けた相談支援を行っております。相談は無料です。
無戸籍でお悩みの方又は無戸籍者を知っている方は、まず御相談ください。

【無戸籍者に関する相談窓口】(平日午前8時30分から午後5時15分まで)

鹿児島地方法務局

  • 戸籍係 電話:099-259-0668
  • 鹿屋支局 電話:0994-43-6790

《リンク》法務省ホームページ「無戸籍でお困りの方へ」 (クリックすると外部サイトへ移動します)

この記事に関するお問い合わせ先

住民課 戸籍住民係
〒893-1207 鹿児島県肝属郡肝付町新富98
電話番号:0994-65-8411
ファックス:0994-65-2518

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