妊婦健康診査

妊婦さんと赤ちゃんのために医療機関等で定期的に妊婦健康診査を受けましょう。妊婦健康診査を受けることで、病気などに早く気づき、対応することができます。妊婦健康診査の回数は妊婦さんの身体状況、胎児の発育状況によって異なりますが、妊娠期間中概ね14回です。

母子健康手帳と同時に婦健康診査受診票が14枚交付されます。妊婦健康診査受診票を使って、県内契約医療機関において公費負担で受診できます（検査内容によっては自己負担が発生する場合があります）。

◎内容 【回数】14回

【検査項目】

と

があります。

（毎回実施） (1)健康状態の把握 妊娠月週数に応じた問診,診察等 (2)検査計測 子宮底長,腹囲測定,血圧測定,体重測定,尿検査,胎児発育評価検査 (3)保健指導

●1回目（妊娠初期） 血色素,血糖,血液型,梅毒血清反応,

HBs抗原,HCV抗体,トキソプラズマ抗体,

風疹ウイルス抗体,子宮頸ガン,HIV抗体,☆HTLV－1抗体 ●6回目（26週頃） ☆性器クラミジア ●8回目（30週頃） 血色素,血糖 ●10回目（34週頃） B群溶血性レンサ球菌検査 ●11回目（36週頃） 血色素     

☆は追加・変更された検査

県外の医療機関では受診票が使用できないため、費用を一度負担していただき、役場窓口に申請いただいた後、払い戻しをしています。

受診される際は、必ず健康診査受診票を医療機関へ提出し、受診票へ結果の記録、医療機関の証明印をもらってください。また、領収書を受け取ってください。

原則として健診がすべて終了後に申請してください。申請期間は、健診受診日の翌日から出産後6ヶ月以内です。支払い方法は口座振込みです。

(1)償還払い申請書【役場窓口にあります】

(2)妊婦健康診査受診票(医師等により健康診査の結果が記入され、医療機関の証明印が押されたもの)

(3)領収書（健診日ごとに必要）

 ※ 受診医療機関名・受診日・妊婦氏名・健康診査料金(治療費は除く)が明確に記載されているこ

と

(4)母子手帳の妊婦健診受診記録ページの複写

(5)印鑑（朱肉を使用する印鑑）

(6)銀行口座（通帳）

 ※口座名義が本人以外の場合は委任状が必要です。

助成上限額は上記の表に記載されている各健診毎の補助金額です。

※ 健康診査に要した費用が助成上限額に満たない場合は、実際に支払った金額を助成金額とします（保険診療分を除く）。