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肝付町立学校の令和8年度全国学力・学習状況調査結果について

更新日:2026年09月03日

令和8年度に実施された全国学力・学習状況調査の肝付町の調査結果を公表します。

1.調査の目的(文部科学省「全国学力・学習状況調査に関する実施要領」より)

    義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図るとともに、学校における児童生徒への学習指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。さらに、そのような取組を通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。

2.調査の対象学年

小学校6年生、中学校3年生

3.結果

小学校課程
教科 傾向等 質問紙等(◯プラス面、▶改善点)
国語 全国平均より約1問下回る

◯「PC等で情報を整理できる」と答えた割合が62.0%(全国36.7%)と全国を大きく上回る

◯仲間と協力して課題解決に取り組む姿勢の割合が 78.0%(全国46.3%)と高い

▶家庭での学習時間及び読書時間が減少傾向

▶学習時以外のスクリーンタイム(スマートフォンやタブレット等の電子機器の画面を見ている時間)が5〜6時間を超える児童が増加傾向

算数 全国平均より約1問下回る
中学校課程
教科 傾向等 質問紙等(◯プラス面、▶改善点)
国語 全国平均とほぼ同等(下回る)

◯学習のためのタブレットの活用が増加

◯「数学の授業で学習したことが将来役に立つ」と答えた生徒は87.2%(全国39.7%)に上り、学びの意義を高く実感できている

▶協働的な学びが十分とは言えない傾向

▶家庭での学習時間及び読書時間が減少傾向

▶学習時以外のスクリーンタイムが5〜6時間を超える生徒が増加傾向

数学 全国平均より約1問下回る
英語 全国平均より約1問下回る

4.分析

4-1.学力面

<国語>

小・中学校ともに全国平均を下回っている。

文章の分量が多い問題において、問いに対する根拠や理由を的確に見付け出してまとめて記述する力に課題が見られる。

 

<算数・数学>

小・中学校ともに全国平均を下回っている。

文章やデータ、生活場面が複合した応用問題(思考力・判断力・表現力を問う問題)や、解き方のプロセスを言葉や式を用いて説明する記述問題で正答率が伸び悩んでいる。

 

<英語>

リスニングは基本的な語彙や短文の聞き取りはできているが、概要や要点を正確に聞き取る力にやや課題がある。

文章の文脈を読み取った上で、自分の考えやまとまった内容を正しい文法・ 語彙を用いて英文で表現する(ライティング)力において正答率が伸び悩んでいる。

4-2.生活面

小・中学校ともに、家庭での学習時間及び読書時間が減少傾向である。

小・中学校ともに、学習時以外のスクリーンタイムが5〜6時間を超える生徒が増加傾向である。

「睡眠時間の不足」、「朝スッキリ起床できる」、「朝食」などとの関連性があると推察される。

5.改善策

(1)より一層の日々の授業改善の積上(校内研修の充実・学習者主体の授業づくり等)

(2)AI教材の活用による個別最適な学びの確保

(3)協働的な学びのより一層の充実

(4)指標に基づく外部研修への積極的な参加による多角的な知見の獲得と意識の刷新

6.各家庭への協力依頼の内容

(1)家庭学習時間の確保(決まった場所、決まった時間で与えられた課題と自分で決めた課題に取り組む)

(2)読書時間の確保(10分読書、隙間時間読書、親子読書など)

(3)学習時以外のスクリーンタイムの減少に向けた家庭内でのルールづくりや連続したスクリーンタイムが脳に与える影響などに関する研修への参加を啓発

この記事に関するお問い合わせ先

教育総務課 教育指導係
〒893-1207 鹿児島県肝属郡肝付町前田1020
電話番号:0994-65-8425
ファックス:0994-65-2555

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