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船間のヘゴ自生北限地帯(大正15年10月27日指定)
船間のヘゴ へゴは木性の大型シダ植物で、高さは4メートルにもなります。日本では、八丈島・五島・九州南部の一部と、南の島々に分布し、湿澗で温暖な所に自生しています。
本町では、船間地区の通称「へゴの谷」と呼ばれる小さな谷間にへゴの群落があり、自生北限地として1926年(大正15年)国の天然記念物に指定されました。
しかし、1938年(昭和13年)の大水害で流失したり、園芸ブームによる盗掘で絶滅状態となってしまいました。そこで、1988年(昭和63年)当時の船間小学校文化財少年団と地区民の協力で約50本のへゴを移植し、へゴの谷はよみがえり現在に至っていますが、環境悪化の影響か年々衰退してきています。
見学について
・基本的にいつでも見学できます。
アクセス
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肝付町立歴史民俗資料館
〒893-1207 鹿児島県肝属郡肝付町野崎1936
電話番号:0994-65-0170
ファックス:0994-65-0170
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更新日:2018年12月27日