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塚崎のクス(昭和15年2月10日指定)
大クスと伝説
塚崎古墳群1号墳(円墳)の上に生えており、国の天然記念物に指定されています。
蒲生の大クス、志布志の大クス、川辺の大クスに次ぐ巨木で推定樹齢1200年から1300年以上といわれ、高さ25m、目通り幹周14mもあります。
塚崎大塚神社の御神木とされ、地域の崇拝を受けています。この大木の根元から地下にかけて大きなほら穴があり、ここに大蛇が住むという伝説や、古来戦争が勃発する直前に枝が折れて予報するという伝説があります。
塚崎のクスは、木のいたるところに腐朽がみられ、幹の一部が空洞化していたこともあり、近年、楠の樹勢が弱まっていました。枯死の可能性もあったため、平成19年度より樹勢回復措置を施しました。また、根を傷めないよう平成25年よりボードウォークが設置されています。
見学について
・基本的にいつでも見学できます。
・雨天時には、クスを囲むボードウォークが滑りやすくなります。転倒等にご注意ください。
アクセス
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肝付町立歴史民俗資料館
〒893-1207 鹿児島県肝属郡肝付町野崎1936
電話番号:0994-65-0170
ファックス:0994-65-0170
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更新日:2021年08月19日