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平成25年度肝付町写真コンクール結果

更新日:2019年04月10日

平成25年度肝付町ふるさと写真コンクールに30名、94点のご応募がありました。

ありがとうございました。

入選作品は、次のとおりです。(敬称略)

・審査員(講評):GOTO AKI

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グランプリ

グランプリ「夏の思い出」(クリックで拡大します)

作品名:「夏の思い出」

撮影者:有村 宏一

講評:手前の人物があたかも学校に通っていたかのような雰囲気と夏の雰囲気が、色々な思い出や記憶を呼び覚ますような印象を受けた。写真そのものも校舎の手前に奥行きや広さを感じられ、また校舎の古さの魅力も加わり、素晴らしい一枚。

準グランプリ

準グランプリ「希望の矢」(クリックで拡大します)

作品名:「希望の矢」

撮影者:石川 徳美

講評:弓を射る方の緊張感と矢が解き放たれた瞬間の緊張感の裏に、お客さんが楽しんでいる様子とお祭りが盛り上がっている様子がよく写し出されている。写り込んでいる電線もぼやけており、全く気にならない。一瞬を切り取られた緊張感のある良い一枚。

準グランプリ「宇宙へ響け」(クリックで拡大します)

作品名:「宇宙へ響け」

撮影者:上入佐 弘

講評:左右対称のシンプルな構図は、奥行きの無い単調なものになりがちだが、後ろにキレイな海と半島が写っており、奥行きを感じられる要素が入っているのと肝付ならではのロケットの模型が写りこんでいるのが良い。また女性が何か感じながら、思いを抱かせるような雰囲気やゲートの文字や女性の傘、ボードウォークの黄色、海とゲートの青など、イエローとブルーの色の使い方がキレイな作品。

審査員特別賞

審査員特別賞「銀河連邦の一本桜」(クリックで拡大します)

作品名:「銀河連邦の一本桜」

撮影者:本田 康文

講評:第一印象で、何だろう、肝付のどこだろうと思わせてくれた写真。人は光が当たっているところに目がいくが、光を支えてくれているのは、黒い部分、影である。この写真は影の部分が多く、より一層桜を引き立てている。星空も流れており、幻想的な作品になっている。作為があったとしても非常に面白い一枚。

入選
入選「群青の船間を望む」(クリックで拡大します)

作品名:「群青の船間を望む」

撮影者:都甲 信久

講評:この作品は説明写真ではなく、感じたことをそのまま写真にされている印象であり、撮られた方の心の在り様を強く感じられた。ブルーの世界でまとめられており、シンプルながらキレイな一枚。

入選「春到来」(クリックで拡大します)

作品名:「春到来」

撮影者:岩重 順一

講評:シンプルな画ではありますが、鳥が目を見開いた表情など、よくこの一瞬が撮れたなと感じた一枚。また色の鮮やかさも良い。

入選「田ノ神舞い」(クリックで拡大します)

作品名:「田ノ神舞い」

撮影者:長 勝幸

講評:地元の方々がお祭りを楽しんでいる様子が一枚に凝縮されている作品。鳥居の赤や神の化身の赤など、色の使い方も目を引く一枚。

入選「肝付雪景色」(クリックで拡大します)

作品名:「肝付雪景色」

撮影者:石川 徳美

講評:肝付・鹿児島といえば、南国のイメージだが、雪が降り積もり、ここまで豊かな冬の表情があるということに驚いた一枚。シンプルな構図だが、肝付の冬を伝えてくれる作品。

入選「叫び」(クリックで拡大します)

作品名:「叫び」

撮影者:有村 宏一

講評:観光地で撮ると自然の物が説明的な写真になりがちだが、観光地であることを感じさせず、自然や木そのものの生命力や力強さをうまく撮られている作品。また、木のピントが全体的に合っていることで、木の質感もよく描写され、迫力のある一枚。

入選「遊びの天才たち」(クリックで拡大します)

作品名:「遊びの天才たち」

撮影者:有村 宏一

講評:後ろのぼけて写っている子供たちの楽しんでいる様子まで伝わってくる作品。後ろに橋などが写り、生活の匂いがあることで、町と自然が共生している様子まで伝わってくる一枚。

入選「学舎に写る夏」(クリックで拡大します)

作品名:「学舎に写る夏」

撮影者:有村 宏一

講評:アングルもすごく新鮮で、散歩している時にパッと撮ったような、作為的なものを感じない、すごく自然なシャッターの切り方だと感じる。実際には見入って気を遣って撮っているのだと思うが、それを感じさせない写真のうまさが見て取れる一枚。

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