町長コラム令和8年4月号
高山准看護学校がこの春57年の長きに渡る歴史に幕を閉じました。
あの当時、高度経済成長期の深刻な労働不足を背景に、中学を卒業したばかりの若者が、集団就職列車に乗って東京や大阪へ向かいました。
高山では、子どもたちの将来のために技術を身に着けさせなくてはとの議論が始まり、医師会と一緒に准看護学校の設立に至ったと聞きました。
設立当初から関わりを持ち、長きにわたり医師として、校長先生として教育に尽力された「小野一夫」先生も出席してくださり祝辞を述べていただきました。98歳とは思えぬ元気さで、パソコンも堪能で挨拶をチャットジーピーティーに聞きましたと、きりだされビックリしました。
このたび高山准看護学校は、長い歴史に静かに幕を下ろします。
しかし、ここで育まれた志が消えることはありません。1000名を超える卒業生のみなさんが、それぞれの現場で灯し続けている「人を支え・命を守る」看護の心は、これからも地域の中で生き続けていきます。
長年にわたり学校を支えてくださった関係者の皆様、そして志を胸に学び続けてこられた学生の皆さんに、心から感謝と敬意を表します。
高山准看護学校が育んできた温かな灯火は、これからも地域の医療を照らし続けていくと信じています。ありがとう高山准看護学校。
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更新日:2026年04月01日