町長コラム令和8年6月号
先日、関東肝付会に出席いたしました。会場には多くの故郷の皆さんが集まり、あちらこちらで「元気だったね」「またいっきょがね」と言う懐かしい声が響いていました。参加者の多くはご年配の方々でした。
一年ぶりの再開を喜び合う姿を拝見しながら、ふる里を同じくする人とは、心を強く結びつけるものだなと改めて感じました。
話題は自然と、故郷の山や海、昔の暮らし、まつりや学校の思い出へと広がっていきます。
「あの頃はにっぎゃけかった」「夢があったな」そんな言葉の一つ一つに、ふる里への深い愛情が込められていました。そして、多くの方々が口を揃えたように、私にこう語って下さいました。「人口は減っても、子や孫に誇りを持って語れるふる里であってほしい」私はその言葉に、首長として改めて責任の重大さをかんじることでした。
人口減少という現実は決して簡単な問題ではありません。しかし、町を思う人の心まで減少しているわけではありません。
遠く離れた関東の地でも、ふる里を気にかけ応援して下さる方々がいる。その想いこそ、肝付町の大きな力なのだと思います。
最後に全員で唱歌「ふるさと」を歌い、そっと涙する方もおられました。そして井沢八郎の「あゝ上野駅」を口ずさむ昭和が青春の皆さんでした。この町を離れて暮らす方々が「やっぱり故郷はいい町だ」と思っていただけるような、夢と温もりのあるまちづくりに力を尽くしてまいります。
- この記事に関するお問い合わせ先
-
総務課 秘書広報係
〒893-1207 鹿児島県肝属郡肝付町新富98
電話番号:0994-65-2511
ファックス:0994-65-2521
メールフォームによるお問い合わせ





更新日:2026年06月01日