さつまいもの病害対策について
さつまいもの病害対策について
現在、さつまいも産地で立枯症状や塊根の腐敗などが発生しています。発生程度に差はありますが、県内全域で発生しています。肝付町内においても発生が見られています。次年産での被害発生防止のため、次の取組を徹底しましょう。
今、できる対策
発生した株は抜き取って、ほ場外で処分する。
(病害つるやいもは、ほ場や周辺に残さない。)
次年産に向けた対策
- 発病の見られたほ場は、翌年のさつまいの栽培を控える。
(イネ科牧草などとの輪作を行う。) - 発病の見られるほ場のいもは、種芋として使用しない。
- 腐敗や病害、キズのない健全な種芋を使用し、苗の消毒を確実に行う。
- 苗床の土壌消毒を行う。
- 植付前には、ほ場の排水対策や土壌消毒を十分に行う。
(湿害対策として、プラソイラ等による耕盤破砕、溝切り等による、
表面排水、高畝などを行う。なお、排水の悪いほ場は、植付を避ける。)
関係機関からの情報
令和2年度版_さつまいも基腐病対策 (PDFファイル: 1.5MB)
- この記事に関するお問い合わせ先
-
農業振興課 農政係
〒893-1207 鹿児島県肝属郡肝付町新富98
電話番号:0994-65-8417
ファックス:0994-65-2520
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更新日:2020年06月15日